世間ではGW、そして4月が終わろうとしている。

この1ヶ月、消耗することの連続で気が気ではない毎日だった。

 

母の体調が3月中旬辺りからジワジワと悪化。

4月上旬に緊急入院。

病名は心不全

胸部まで水が溜まり、肝臓にも異常がみられるとのこと。

入院してからも怒涛。

入院諸々の手続きから始まり、転院になり手術が決定。

母の心臓は通常の20%しか機能していなかったと説明を受けたが、その状態でよくもあれほど喋れてたな…と思うぐらい、症状が悪化してからも入院してからも母のマシンガントークは続いていた。

お喋りな人って瀕死でもお喋りなんだ…という学びを得ました。

365日フルスロットルで、仕事、遊び、呑みと動き回っていた母。

1日中家にいることが、年間で片手ほどしかない人。

そりゃ身体にガタぐらい出ますよ。

今まで健康だったのが不思議なくらい。

 

そんな母………ちゃんと生きてます。

手術も無事成功、すぐに退院決定。

元の状態に戻るまでにはまだ時間が掛かる、油断は出来ない。

しかし、取り敢えずは一安心。

私が入院したことはあるが、親の入院は初体験。

こんな異常事態に自分はどうなるのだろうか…と思っていた。

病院や母からの連絡を受け、荷物の受け渡し等を行いつつ、家事諸々を並行して行う。

精神力も体力もキャパオーバー。

体力、気力などは個人差があると思うが、初動から60%ぐらいがMAXの私の体力(気力)

慣れないこと、神経を尖らせることの連続で心身が削られていく気がした。

頭に何にも入れたくない、入らないという状態が続く。

疲労が増した結果、感情が表面的になるのを感じた。

外側で起きている出来事、世間の流れ、ニュースなどが右から左へ抜け落ちていく。

心ここに在らずという状態。

人間は暇を持て余している時に余計なことを考えるというが、あれは本当だったんだな…と実感した。

そして今回、救急車に乗ったことが私の記憶としては初🚑

(赤ん坊の頃に乗っているが記憶にない)

グッタリしている母の前で

私「救急車乗るの初めて🤭」

父「オレ3〜4回は乗ってる😏」

というアットホームな会話を繰り広げる異常な父娘。

救急隊員の方からしたら、この状況でそんな話する?サイコパス親子かよ…と思ったでしょうね。

なんかスミマセン…。

かかりつけ医からは、飲酒、煙草(日頃の不摂生)が原因と言われ経過観察の状態が続いていたので、やっと明確な病名が判り、状況が進展した安堵感が強かった。

あとね、くまモンメロンパンナちゃんのぬいぐるみが同乗してたよ🧸

(こんな機会滅多にないから救急車内を隅々まで眺めてた異常者)

 

改めて、健康第一だと思う。

 

5月はもう少し落ち着きたい。

穏やかに過ごしたい。

過ごせたらいいな。