ご夫婦がチョコレートを買った仲睦まじいツイートが炎上したのをみて、何故燃えたのかが全く理解できず驚いた。
とても微笑ましいという感想しか起きない。
火を焚べている人のツイートや、この部分が荒れた要因なのでは…?という分析をされている人のツイートを読んでも理解が追いつかない。
攻撃している人のツイートから察するに「男は悪」という過激な方も見受けられ、ほほぅ…という印象。
高校の時「男なんかに頼らず生きなさい」と何度も繰り返し言っていた女性の先生がいたことをフッと思い出した。
「女は三歩下がって歩け」「三つ指立てて出迎えろ」のような時代錯誤な事柄は私だって嫌い。
令和の時代にそこまでのことは滅多にないけど…。
女性差別的な事柄に苛立ちを覚えることも多いが、特に問題のないツイートに対して、鋭利な思想をお持ちの方もいらっしゃるということに驚いた。
「男は」「女は」「若い子は」と不意に使いがちだけど、一括りにしてる時点で見ている世界が狭い。
自分の概念や価値観はこれです!という主張を持つことは構わないが、その価値観や思想で他人を殴るのは如何なものか。
自他の境界線が曖昧な印象。
例えば「結婚?いや、一人の時間がないとストレス過多で死ぬので…
出産?いやいや、子どもを育てられるほどの精神力も責任感もないので無理です」
となるので、私は結婚や出産をする人生を歩むことはないでしょう。
しかし結婚のニュースをみて
コングラチュレーション♫ハイ〜💐👰♀️
出産のニュースをみると
マジ圧倒的祝い㊗️🥳こんにちは赤ちゃん👩🍼となる。
結婚?悪じゃん!
なんで出産するの??とは思わない。
自分の思想や価値観と他人の人生は別物。
他人の選択にケチつけようとは思わないし、ケチつけられる存在でもない。
子どもに関しては、不幸な業を背負った子どもを生み出さないで欲しい。
幼少期の環境は後々の人格や人生に影響を及ぼし続けるので、なるべく幸せな環境ですくすく育てられるように大人がしっかりコントロールしてくれ。
欲に任せて出産し、育てることを放棄するような親、子どもに悪環境しか与えられないなら最初から産むべからず、とは思っている。
こういうことをいうと、反出生主義と言われるけど、産む環境が整っている人、愛情をたっぷり注げる人はガンガン産んでくれ。
私の代わりによろしく頼むぜ!と思う。
何が炎上対象になるかわからないんだな…と感じ、驚愕した今回の一件。
物事の捉え方も解釈の仕方も感じ方も人それぞれだから、何気ない事柄に対しても相手からしたら癪に障ることもあるんだろうな。
とにかくチョコレートが食べたくなった。