マスクの着用について、もう着けなくてもいいのでは…?と言われ始め、そろそろ色々な状況が以前のように動き出す予感がしている。

マスクはしんどい派は外せば良い、まだ心配派は着用したままでいい。

その辺りは任意で良いのでは?と個人的には思う。

感染症が広まる前から、冬場の数ヶ月間だけは勤務先や外出先で毎日マスクを着用していた。

「防寒、インフルエンザ予防」という建前に隠した、顔を晒さなくてもいいからという本音。

コンプレックスの塊である顔面をマスクをすることで比較的快適に過ごすことができる。

こういった話になると「誰もお前の顔に興味ない。自意識過剰」という意見を目にする。

わかります。ごもっとも。

しかし、相手からどう見られているか?が気になる以前に、どう思われても構わないが、他者が自分の顔を直視しているという状況に不快感、不安感がある。

この感覚はどうすることも出来ませんね…。

 

話は逸れるが、私はイケメン、美女が好き。

これを言うと「イケメンと付き合えるわけねぇじゃん」とか

「人を見た目で判断するんだ…」と言われそうだが、そういう意見には

はぁぁぁぁぁ???解釈違いも甚だしいですわよっ!

よくって?イケメンor美女は世の宝です!!

謂わば芸術、美術品!!

美術館でモナリザの絵画を見て「ステキ〜〜〜!!」となったとしても「この絵を自宅にほしい!!」とはならないでしょ(相当な富豪は欲しいとなるのかも知れんが)

うちの汚部屋にそんな高尚な絵は必要ない。

綺麗なものは適切な環境で鑑賞するのが良いのであって、それを自分のモノにしたいとは思わない。

外見をとやかく言うことはハラスメントだと認識している。

外見を揶揄する人は大嫌い。

しかし「人を見た目で判断しない」という言葉はあまり信用していない。

人は見た目で判断する(される)生き物だと思っている。

就職面接にしても、外見の良し悪しで内定率が変わってくるというデータがある。

例えば、目の前からイカつい強面兄ちゃんが歩いてきたら、大半の人が(怖ッ…目合わせないようにしよう…)と避けるでしょ。

その男性は内面がすごくいい人かも知れない。

しかし、相手のパーソナルな情報がないのだから見た目で判断するしかない。

全く見た目で判断せず、なんの偏見も意識も持たず、フラットな状態で他人と接することが出来る人っていないんじゃない?

それが出来るのはロボットぐらい。

かわいい子を見掛けたら「かわいい」と思うし、カッコイイ人を見たら「カッコイイ」となるのは自然なことでは…?

顔が良いというのは生まれ持った才能だと思う。

顔がいい「だけ」の人もいますがね…(酷)

私の中で「顔がいい」は文字通りの賞賛だし、「イケメン」は内面も伴っている又は人格が素晴らしいを意味していることが多い。

年齢を重ねるほど外見という呪縛からは解かれるだろうし、最終的にはやはり内面だと思う。

しかし、外見である程度クリアしていなければ、内面を見てもらえないことも現実にはあるんだよね…。

 

さて、冒頭辺りの話に戻る。

自分ごときがこれほど他人の顔面にとやかく思うのだから、相手だって私の顔面に何かしらの印象を持つでしょう。

その「印象に持たれる」ということに嫌悪感があるのかも知れない。

相手にジャッジされる感覚。

そういう感覚をぼやかすことができる救世主が私にとってはマスクかも。

けどまぁ、夏場のマスクは辛いから外したいよね。

それはわかる。