昔から言葉を発するのがあまり得意ではないけど、言わないと損をすることがあるなぁ…とこの年齢になって気付いた。
かといって、未だ「話す」というのが得意ではない。
言わなければ伝わらないんじゃなくて、言っても伝わるとは限らないが正解なんじゃないかと思う。
伝わるとはそもそもなに?
一方的に言葉を投げつけるだけ?
それとも、相手がそれを受け取ったら伝わっているということ?
それらの価値観が違うから食い違う。
誰でも少なからず自分の発した言葉に共感や肯定がほしいもの。
だから「いいね」の数に固執する人が多いのだろうか。
あーもう、この人と話しても無駄!と思ってしまうこともあり、それって相手との関係性の放棄で、自分の心の狭さをまざまざと知る機会でもある。
しかし、波長が合う人とのやり取りが一番楽。
結局、人間関係は取捨選択が必要なのかも知れない。