相手の印象とは、どこから感じ取っているのだろう…?

この人、感じいいなぁ…

うわぁ、この人苦手なタイプ…

視覚なのか、感覚なのか、どうしてもイメージを決め付けてしまう。

 

「大人しそう」

「真面目そう」

「頼りなさそう」

「気弱そう」

「雰囲気暗い」

「威圧感がある」

「何事にも動じない雰囲気あるよね」

「怖い」

私が今まで言われたことのある印象とやら。

 

頼りない=何事にも動じない

気弱=威圧感

意味として正反対では…?

見る人によってイメージは変わってくる。

そんなことなら、他人からのイメージなんて信憑性ないなぁ…と思ったり。

 

TPOによって人間は見せる顔が違う。

どんな人でも色々な側面があるもの。

 

ジョハリの窓だっけ…?

自他共に認識している自分
自分は認識していないが、他人が認識している自分
他人は認識していないが、自分が認識している自分
自他共に認識できていない未知の自分

人間はこの4つの心理モデルを持っている。

 

最近話題になっている、某テニスプレイヤーの方のうつ病告白に対するさまざまなコメントを見て思ったけど

「あんなに元気そうだから鬱じゃない」

「鬱だったらあんなに動けない」

それって表面上の、ごく一部分の彼女を見ての決め付けだよね。

楽しそうにしている人が本当に楽しんでいるのか…?

誰もが羨むような人が、本当に満たされているのか…?

本当のところは本人にしかわからない。

 

中には印象操作が上手い人もいる。

むしろ世の中は印象操作だらけなのでは…?と思うことがある。

例えば、清純派アイドルが実際に清純かというと必ずしもそういうわけではなく、結局イメージ付けられたものなのよね。

全てはバイアスが掛かっているかも知れない。

 

しかし、人間関係を築く上でどうしても他者から印象付けられ、また、他者を勝手に印象付けてしまうものなのだろうなぁ…。

他人にどんな印象を持たれようと、私以外私じゃないの〜♫で生きよう。